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【台風21号】ドーンと轟音、「外見たら家の前の道路がなくなってた」 和歌山の土砂崩れ 懸命作業続く

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【台風21号】
ドーンと轟音、「外見たら家の前の道路がなくなってた」 和歌山の土砂崩れ 懸命作業続く

土砂が流れ込み傾いた民家=和歌山県紀の川市 土砂が流れ込み傾いた民家=和歌山県紀の川市

 「ドーンという雷のようなごう音がした」。和歌山県紀の川市で高齢の夫婦が暮らす住宅に土砂が流れ込んだ現場では23日朝から重機が入り、行方不明となった夫(82)を捜索した。午前10時すぎ、「発見」と消防隊員の声が響く。土やがれきをかき分ける懸命の作業が続き、住民は無事を祈った。

 「外を見たら、家の前の道路が土砂でなくなっていた。奥さんが無事だったのは良かったがご主人の方が…。仲が良くて、よく一緒に畑仕事をしていた」。近くに住む農家小西正雄さん(67)が不安そうに捜索の様子を見つめた。

 22日夜に土砂崩れが起きた後、住宅の周辺から「コンコン」という木をたたくような音がした。小西さんが消防隊員に声を掛け、不明だった夫の妻(75)が助け出されたという。「こんなことは一度もなかった。また起きるんじゃないかと不安になる」と顔をこわばらせた。

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