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【神戸製鋼データ改竄】管理職が不正隠ぺい 厚板加工品で新たな捏造 JIS証明書改竄

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【神戸製鋼データ改竄】
管理職が不正隠ぺい 厚板加工品で新たな捏造 JIS証明書改竄

データ改竄問題の会見で頭を下げる、神戸製鋼所の(左から)山本浩司常務、梅原尚人副社長、勝川四志彦常務=20日午後、東京都港区(宮崎瑞穂撮影) データ改竄問題の会見で頭を下げる、神戸製鋼所の(左から)山本浩司常務、梅原尚人副社長、勝川四志彦常務=20日午後、東京都港区(宮崎瑞穂撮影)

 神戸製鋼所は20日、日本工業規格(JIS)の法令違反に相当すると認められる銅管製品のデータ改竄(かいざん)があったと発表した。一連の不正を自主点検する過程で、管理職を含む従業員が不正を隠蔽する行為もあった。厚板の加工を手掛ける子会社の神鋼鋼板加工(千葉県市川市)では、新たに測定データを捏造する不正も見つかったと明らかにした。

 銅管製品を巡っては、子会社のコベルコマテリアル銅管の秦野工場(神奈川県秦野市)で、強度などの検査証明書のデータを書き換えていた。19日からJISの認証機関の審査を受けている。悪質であればJIS認証の取り消しもあり得る。

 自主点検の隠蔽があったのはアルミ・銅事業部門の長府製造所(山口県下関市)。管理職を含む数人の従業員が8月以前にあった不正を隠していた。社内通報で判明した。

 厚板加工では顧客と約束した測定を実施しなかったり、データを捏造したりしていたという。

 梅原尚人副社長は20日、東京都内で記者会見して謝罪し「まずは信頼が大事だと頑張ってきた中で起きたことで、非常に残念だ」と話した。さらに不正が発覚する可能性が「ないとは言い切れない」とも述べた。データ改竄問題に伴い、取引先数社から対応にかかった費用の負担を請求されていることも明らかにした。

 神戸製鋼は新たに複数の第三者のみで構成する「外部調査委員会」を設置し、原因究明を進める。これまでは、一連の不正で法令違反はなかったと説明していた。

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