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【衝撃事件の核心】偽装結婚フィリピン人女性の「出稼ぎ哀史」 パブ摘発で暴かれた現実

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【衝撃事件の核心】
偽装結婚フィリピン人女性の「出稼ぎ哀史」 パブ摘発で暴かれた現実

フィリピン人女性を来日させ、日本人と偽装結婚させた男が経営していたパブ「クラブ マリポサ」のあった建物。ホステスとして働いた女性の労働環境は劣悪だった=大阪府泉佐野市 フィリピン人女性を来日させ、日本人と偽装結婚させた男が経営していたパブ「クラブ マリポサ」のあった建物。ホステスとして働いた女性の労働環境は劣悪だった=大阪府泉佐野市

 捜査関係者は「営業時間も長くなく、女らの手元には、ほとんど金が残らない状況だった」と明かす。

「在留資格を取るための割り切った関係」

 府警は今年4月以降、偽装結婚させた電磁的公正証書原本不実記録・同供用などの疑いで男を逮捕。10月までに、ほかに偽装に関わった計12人を逮捕、書類送検した。

 フィリピン人の女らは「日本で長く働いて稼ぎたかった」と供述。夫役らは「借金があって断れなかった」と説明した。一方、男は「引き合わせたのは間違いないが、結婚は本人たちの意思」と容疑を否認している。

 捜査の過程では、大半の「夫婦」が同居していなかったことも判明した。ある捜査関係者は「摘発した偽装夫婦の間には肉体関係はなかったとみている。あくまで在留資格を取るための割り切った関係だったようだ」と語った。

 摘発された女らの大半がすでに強制送還された。日本で得たものはあったのだろうか。

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