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【神戸製鋼データ改竄】兵庫県、データ再提出求める方針 火力発電所増設に必要な環境影響評価準備書

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【神戸製鋼データ改竄】
兵庫県、データ再提出求める方針 火力発電所増設に必要な環境影響評価準備書

 神戸製鋼所がアルミ製品などの性能データを改竄していた問題を受け、兵庫県は、神戸製鋼が進める石炭火力発電所増設に必要な環境影響評価準備書のデータの再提出を同社に求める方針であることが17日、分かった。早ければ今週中にも再提出を求める方針。神戸製鋼がまとめた準備書に、子会社でデータ改竄を行っていたコベルコ科研(神戸市中央区)が担当した内容があることも判明した。

 神戸製鋼は神戸製鉄所(同市灘区)で進める石炭火力発電所増設の環境影響評価に必要な準備書の作成にあたり、騒音や大気の現況調査や予測評価などを専門業者に委託。その業者がコベルコ科研に大気と水環境の調査の一部を委託するなどしていた。

 神戸製鋼の一連の不正が明らかになる中で、コベルコ科研はDVDや液晶画面などの材料「ターゲット材」の検査データ書き換えを行っていることが分かっている。

 神戸製鋼は「現況調査などを委託した専門業者がコベルコ科研の調査内容もチェックしており、信頼性は保たれている」としているが、県は「一連の不正報道で神戸製鋼の信頼性は損なわれている。一部のデータは再検証する必要がある」としている。

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