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【ラグビー】不祥事に揺れる神鋼…パナに惨敗 「ラグビーはラグビー。結果を出すしかない」

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【ラグビー】
不祥事に揺れる神鋼…パナに惨敗 「ラグビーはラグビー。結果を出すしかない」

パナソニックに完敗しがっくりの神戸製鋼フィフティーン=万博競技場 パナソニックに完敗しがっくりの神戸製鋼フィフティーン=万博競技場

 会社の性能データ改竄問題が発覚した後、初めての試合に臨んだ神戸製鋼。主将の前川は「選手は一戦一戦、しっかり戦うしかない。動揺はない」と強調したが、無敗のパナソニックに7トライ56点を奪われる惨敗を喫した。

 前半7分に先制トライを許すなど前半だけで0-23。後半に入っても相手の強固な守備とキックを効果的に使う攻撃の前に点差は広がる一方で、15分からの12分間で計4トライを奪われた。SO山中も「やりたいようにやられた。後半は全員気持ちが切れていた」。その山中の終了間際のトライで、なんとか完封を免れるのが精いっぱいだった。

 今季は低い前評判をくつがえして開幕6連勝。だが前節で連勝が止まった翌日、不祥事が明らかになった。会社からは「ラグビー部の支援は続ける」という方針が10日にチーム全員に伝えられたが、その後も事態は悪化していくばかり。それでも新人のCTB重(しげ)は「社員として何をすべきか考えないといけないが、ラグビーはラグビー。結果を出すしかない」と必死に前を向く。

 力の違いを見せつけられた敗戦に「スコアボードに出ていることは事実」とマッケイ・ヘッドコーチ。このままずるずる連敗を重ねていくのか。ピッチ外でも逆境に立たされる神鋼の底力が試されている。(大宮健司)

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