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【Happy! Kyoto life】“インスタ映え”の難しさを教えてくれた嵐山・法輪寺の「宙(そら)フェス」

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【Happy! Kyoto life】
“インスタ映え”の難しさを教えてくれた嵐山・法輪寺の「宙(そら)フェス」

今年も盛り上がった嵐山・法輪寺の「宙(そら)フェス」 今年も盛り上がった嵐山・法輪寺の「宙(そら)フェス」

 今年も嵐山の法輪寺(京都市西区)を中心に開催された「宙(そら)フェス」に遊びに行ってきました。

 宙フェスは「上を向いて遊ぼう」を合言葉に、さまざまな星空と宇宙の楽しみ方を集めた 「サイエンス」と「カルチャー」の融合イベントです。

 京都での開催は今年で4回目。京の秋の風物詩となりつつあります。毎年さまざまな趣向が凝らされているのですが、今年はさらにパワーアップ。

 驚いたのは、阪急電鉄の嵐山駅を降りると、いきなり地面に大きく宙フェスのロゴが。さらに星や宇宙をモチーフにした雑貨やアクセサリー、宙ガールグッズの展示に望遠鏡などなど、駅を降りると一気に気分を盛り上げる仕掛けが盛りだくさん…。その雰囲気にのまれ、私はさっそくお財布のひもが緩くなってしまいました。

 法輪寺の会場は大きなバルーン式のプラネタリウムが登場したり、石段の手すりに天体をイメージさせるような照明が施され、ミラーボールが回るなど、まるで普段とは異なる雰囲気に。フォトスポットもたくさんあり、本堂でのステージイベントやマーケット、カフェも大盛況。カフェで宇宙ビールなるものを頂こうとするも、既に完売でした。

 たまらない香りに釣られるも唐揚げは大行列。ドーナツを買おうと列に並ぶも目の前で完売。こんなにお客さん多かったっけ? と目を見張るほどの人、人、人。

 渡月橋から上流の桂川(保津川)で屋形船に揺られ、岸辺で演奏される幻想的な音楽を楽しむ「嵐響夜舟」は、終了の1時間以上前に整理券がなくなる人気ぶり。見事に食にもありつけず船にも乗れなかった私たちは、雰囲気だけでも、と思い岸辺で演奏を聴き、船の提灯(ちょうちん)の明かりを見つめ、空を見上げてみると雲は多かったものの、夏の大三角がばっちり見えました。

 季節はすっかり秋ですが、早い時間だとまだ夏の星座も楽しめます。さらに感動したのは、渡月橋から見た月が赤く大きく、美しかったこと。山ぎわからゆっくり月がのぼってゆく姿は、空を見上げるために、ここに来たことを思い出させてくれたのでした。ふと隣を見るとカメラを構えた女の子たちがたくさん。

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