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元市議、政活費12万円返還 不正受給は起訴猶予、岐阜

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元市議、政活費12万円返還 不正受給は起訴猶予、岐阜

 岐阜市は12日、元市議の大野通氏(77)が、政務活動費から支出した視察時のホテル代など計約12万9千円を「不適切な支出だった」として6月に市に返還していたと発表した。大野氏はこれまで、平成23~27年に不正受給した政活費計約193万円を返しており、返還総額は約206万円となった。

 大野氏を巡っては、岐阜市の自営業の男性(67)が、白紙領収書を使ってガソリン代を計上し政活費計約1万7千円を不正受給したとして、詐欺などの疑いで岐阜中署と岐阜地検に告発していたが、同地検は12日、大野氏を11日付で起訴猶予処分としたと明らかにした。「被害弁償されており、諸般の事情を考慮した」とした。

 議会事務局によると、大野氏は23~26年度に調査研究費や事務費の名目で、佐賀県内のホテル代や手土産の菓子代などを計上。いずれも政活費の規定には反しておらず、議会事務局は「捜査の過程で大野氏が不適切な支出と判断した。理由は把握していない」と説明した。

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