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覚醒剤597キロ密輸を否認 過去最多、台湾人の男ら 那覇地裁

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覚醒剤597キロ密輸を否認 過去最多、台湾人の男ら 那覇地裁

 沖縄・那覇港で昨年5月、停泊中のヨットから覚醒剤597キロ(末端価格約420億円)を密輸しようとしたとして、覚せい剤取締法違反などの罪に問われた台湾人の男2人は12日、那覇地裁(多田裕一裁判長)の裁判員裁判初公判で、いずれも起訴内容を否認した。

 検察側は冒頭陳述で、「一度の押収量としては過去最多だ」と指摘。覚醒剤の入った包みをベッドの下などに隠しており、中身は違法薬物だと認識していたとした。

 弁護側は「船長の指示で荷物を運んだが、覚醒剤との認識はなかった」と主張した。

 2人はリー・マオチュン被告(55)とシー・ジャーツン被告(45)。事件では他に船長ら台湾人2人が起訴されている。

 起訴状によると、昨年5月、東シナ海付近の海上で、国籍不明の船舶から覚醒剤597キロを、被告らが乗っていたヨットに積み替えて那覇港に運び入れたが、海上保安官に見つかり、未遂に終わったとしている。

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