産経WEST

【野球三昧】「打てる捕手」がいないプロ野球界変えるか ドラ1候補広陵・中村奨成

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【野球三昧】
「打てる捕手」がいないプロ野球界変えるか ドラ1候補広陵・中村奨成

愛媛国体高校野球(硬式)準決勝 広陵(広島)対東海大菅生(東京)戦の8回、マウンドの平元銀次郎(右)に声をかけに行く広陵・中村奨成 愛媛国体高校野球(硬式)準決勝 広陵(広島)対東海大菅生(東京)戦の8回、マウンドの平元銀次郎(右)に声をかけに行く広陵・中村奨成

 打てる捕手がいなくなった要因の一つは、捕手で入団しても野手に転向するケースが多いことが挙げられる。捕手は他の野手に比べると打撃練習の時間も限られるため、捕手を続けながらバットで結果を残すには、「素質」が最も重要といえるだろう。

 そこで、期待が高まるのが今秋のドラフトの1位指名候補である広島・広陵高の中村奨成(しょうせい)である。今夏の甲子園で6本塁打を放ち、清原和博(大阪・PL学園高)を超える最多本塁打記録を作ったのは記憶に新しいが、プロのスカウトの一人は「肩も文句ない。捕手として何十年に一人の逸材」と高評価する。中村を獲得するには、東京・早実高の清宮幸太郎の指名を見送る必要がありそうだが、指名した球団にはぜひとも「打てる捕手」としてじっくりと育ててほしい。(丸山和郎)

「産経WEST」のランキング