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【神戸製鋼データ改竄】「工場側の申告で発覚」と佐藤相談役 「『これくらいなら安全に問題ない』という気持ちだったのかも」

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【神戸製鋼データ改竄】
「工場側の申告で発覚」と佐藤相談役 「『これくらいなら安全に問題ない』という気持ちだったのかも」

製品データ改竄問題についての記者会見で謝罪する神戸製鋼の勝川四志彦常務執行役員(左)=11日、東京都中央区 製品データ改竄問題についての記者会見で謝罪する神戸製鋼の勝川四志彦常務執行役員(左)=11日、東京都中央区

 神戸製鋼所の一連の不正問題で、前社長の佐藤広士相談役(72)が11日、産経新聞などの取材に応じ、今回の問題は全社的な工程の課題点洗い出しの中で、工場側からの申告で判明したと明らかにした。その上で、不正の原因について「(現場側で)これくらいなら安全には問題ない、という気持ちがあったのかもしれない」と述べた。調査結果の全容の公表については「1~2カ月で発表すべきだ」とし、早期公表が望ましいとの考えを示した。

 一連の問題では、8日に会見で発表した梅原尚人副社長が、10年来の組織ぐるみの改竄だった可能性にも言及している。佐藤氏は平成21年4月から25年3月まで神鋼の社長、その後28年3月まで会長を務めた。財界では、25年5月から関西経済連合会の副会長を務めている。

 取材に対し、一連の問題について「誠に申し訳ない。(経営トップだった)当時から国内の工場を回って指導してきただけに、慚愧(ざんき)に堪えない。あってはならないことだ」と謝罪した。

     ◇

 神戸製鋼所前社長の佐藤広士相談役との一問一答は次の通り。

 --今回の不正問題をどう思うか

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