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【経済裏読み】「急成長渡航先ランキング」大阪が2年連続で世界一 東京は6位、アジア勢が躍進

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【経済裏読み】
「急成長渡航先ランキング」大阪が2年連続で世界一 東京は6位、アジア勢が躍進

「急成長渡航先ランキング」の上位都市の分布(マスターカードの発表資料より) 「急成長渡航先ランキング」の上位都市の分布(マスターカードの発表資料より)

 大阪は、前々回調査(15年度版)では19.8%で4位、前回(16年度版)は24.2%で1位だった。09~16年の7年間を通算すると、インバウンドは4.5倍に増えた計算だ。東京は、前々回は14.6%で8位、前回は18.5%で5位だった。

 トップ10のうち7都市をアジア勢が占めた。ただ中国は、前回調査で成都、西安、廈門(アモイ)の3都市がトップ10入りしたが、今回は成都だけとなり、後退した格好だ。韓国で最も人気の高いソウルは12.8%で、トップ10の圏外にとどまった。

渡航者数は東京9位、大阪17位

 一方、各都市への渡航者数のランキングは次の通り。トップ10にアジアから5都市がランクインした。

1位:バンコク(タイ) 1941万人

2位:ロンドン(イギリス) 1906万人

3位:パリ(フランス) 1545万人

4位:ドバイ(アラブ首長国連邦) 1487万人

5位:シンガポール 1311万人

6位:ニューヨーク(アメリカ) 1270万人

7位:ソウル(韓国) 1239万人

8位:クアラルンプール(マレーシア) 1128万人

9位:東京 1115万人

10位:イスタンブール(トルコ) 916万人

 大阪は698万人で、ローマ(イタリア)の709万人に次いで17位。実数では東京に及ばないものの、大阪市の人口(約271万人)を大きく上回る規模だ。

 東京は、2014年の19位、15年の11位から着実に上昇してトップ10入り。大阪も14年の37位、15年の25位から大きくジャンプアップした。

 また今回の調査は17年の渡航者数上昇率も予想しており、公表されたトップ20圏内では大阪(12.7%増)と東京(12.2%増)の2都市のみ、2桁の大きな伸びが見込まれている。

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