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【衝撃事件の核心】「犯人扱いするな!」ドンキ値札付け替え詐欺、捨てぜりふ夫婦の行状

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【衝撃事件の核心】
「犯人扱いするな!」ドンキ値札付け替え詐欺、捨てぜりふ夫婦の行状

50代くらいの男が商品のパンツの値札を付け替えた「ドン・キホーテパウ住之江公園店」。全国各地で同様の犯罪行為が横行している=大阪市住之江区新北島 50代くらいの男が商品のパンツの値札を付け替えた「ドン・キホーテパウ住之江公園店」。全国各地で同様の犯罪行為が横行している=大阪市住之江区新北島

 警察幹部は「1分以内の素早い犯行。防犯カメラに写った妻はきょろきょろするわけでもなく、慣れた手つきだった」と話す。

〝逆転〟の発想きっかけ

 捜査関係者によると、妻が値札詐欺に手を染めるようになったのは昨年6月ごろ。きっかけは大阪市内のドンキで買おうとした服に本来より高い値札が付いていたことだった。妻が店員に指摘して損をすることはなかったが、このとき“逆転”の発想が浮かんだのだという。

 夫は当初、妻の悪事を知らなかったが、ある日、妻が買って来る物が異常に安いことに気づき、「なんでや」と問いただした。そこで妻の告白を受けたが、夫は注意するどころか便乗を決意。自分が付け替えてほしい商品を、妻に頼むようになったという。

 2人がターゲットに選んだのは、茨木市や兵庫県西宮市などのドンキ5店舗。「ばれたら店のミスにしよう」と申し合わせていた。

 ただ購入の際には毎回ドンキの会員カードを使用。カードに残る購入履歴と店の在庫を照らし合わせるとあっさり余罪が明らかになった。

 だまし取ったのは、スマートフォンのケースやシャンプーなどの日用品のほか、花粉対策の空気清浄機といった家電もあった。ほとんどの商品は正規で購入し、その中に付け替え品を紛れ込ませる手口だった。

夫婦「浪費の癖、少しでも」、実は各地で横行…その原因は万引よりも…

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