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【東海の議論】「小学校庭で侵入グマ射殺」がなぜ非難される…児童の安全優先「やむを得ない判断」に“第3者”から反発の声

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【東海の議論】
「小学校庭で侵入グマ射殺」がなぜ非難される…児童の安全優先「やむを得ない判断」に“第3者”から反発の声

クマが出た栃尾小。市内ではクマの被害が相次いでいた=岐阜県高山市奥飛騨温泉郷栃尾 クマが出た栃尾小。市内ではクマの被害が相次いでいた=岐阜県高山市奥飛騨温泉郷栃尾

 また、小学校のある合併前の旧上宝村で生まれ育った谷村昭次市議は「山間地域にとって子供は宝。地域全体で守る意識は強く、(今回の措置は)緊急避難で仕方ない。これを機に、子供たちにもクマとの共存の取り組みについて伝えていきたい」と話した。

 高山市内では、4月25日に同市石浦町で玄関先にいた70代女性ら3人がクマに襲われて重軽傷を負い、襲ったクマが射殺された。6月22日には同市丹生川町で山菜採りをしていた80歳代の男性が突然、後ろから襲われて重傷を負い、クマは逃げた。

 クマの目撃件数も4月以降で275件(9月27日時点)に上り、大量出没した平成26年(年度総数475件)同期の202件を上回っている。

 例年、冬眠を控えた9~11月はクマがエサを求めて人里まで下りるため目撃件数が増えるが、最近は山と里を隔てた雑木林にまで宅地開発が進む一方、過疎化の影響でかつて人が暮らしていたエリアに人の気配がなくなったこともあり、クマの生息範囲が広がっていることで、クマの被害が増えているという。

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