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検察側「国際犯罪組織が関与」 福岡の金塊密輸事件公判

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検察側「国際犯罪組織が関与」 福岡の金塊密輸事件公判

 韓国から金塊約6キロ(約2700万円相当)を密輸しようとしたほか、現金約7億3千万円を無申告で香港へ持ち出そうとしたとして、関税法違反の罪などに問われた韓国籍の男4人の公判が11日、福岡地裁(森喜史裁判長)であった。検察側は論告で「国際的犯罪組織による常習的犯行」と指摘した。11月1日の次回公判で求刑する。

 検察側は、4人が2月以降、密輸に繰り返し関わっていたと指摘。「韓国から入国した運搬役から金塊を受け取り、換金後に香港で新たに買い付けていた」とした。

 弁護側は最終弁論で「密輸メンバーの一員だった可能性はあるが、犯行時の具体的な役割が十分立証されていない」とし、金塊密輸について無罪を主張。現金の持ち出しは認めたが、執行猶予付き判決が相当とした。

 起訴状によると、ハ・ソンジン被告(31)ら4人は4月、氏名不詳者らと共謀し、運搬役の男に韓国の仁川国際空港から福岡空港に金塊を持ち込ませようとしたほか、現金を無申告で福岡空港から持ち出そうとした、としている。

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