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【衝撃事件の核心】ホーム下に転落、電車到着目前! 乗客による電光石火「救出劇」を成功させた偶然の奇跡

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【衝撃事件の核心】
ホーム下に転落、電車到着目前! 乗客による電光石火「救出劇」を成功させた偶然の奇跡

京都市営地下鉄烏丸線の北大路駅ホームであった視覚障害者転落事故の救出活動イメージ 京都市営地下鉄烏丸線の北大路駅ホームであった視覚障害者転落事故の救出活動イメージ

 京都市営地下鉄では、過去5年間で、視覚障害者がホームに転落する事故が3件発生。だが近年は、全国で視覚障害者の転落事故が相次いでいる。

 国土交通省によると、平成28年度の1年間に視覚障害者がホームから転落した事故は全国で69件。このうち3件では転落した人が死亡している。8月、東京メトロ銀座線青山一丁目駅(東京都港区)▽10月、近鉄大阪線河内国分駅(大阪府柏原市)▽今年1月、JR蕨駅(埼玉県蕨市)-での事故で、いずれの駅でも転落防止のホームドアは設置されていなかった。

 今月1日夜にも、ホームドアが設置されていないJR阪和線富木駅(大阪府高石市)ホームから転落した視覚障害者の男性が快速電車にはねられ死亡した。

 今回事故が起きた北大路駅も同様だ。京都市交通局によると、市営地下鉄は、東西線では全17駅で転落防止のホームドアが設置されているが、烏丸線では京都、四条、烏丸御池の3駅のみしかない。

 交通局の担当者は「1日あたりの利用者数が10万人以上の駅にホームドアを設置するよう勧める国土交通省の指針に沿って、ホームドアの設置を行っているため、客数が多い駅から設置している」とする。

 今回北大路駅で転落事故が発生したが、「駅員による声かけや見守りを徹底していく」(市交通局)とし、今のところ、全駅でホームドア設置を行う計画はない。

ホームドア整備目標、国は前倒し

 社会福祉法人「日本盲人会連合」(東京)が28年12月に行った調査では、回答した視覚障害者222人の30%超にあたる70人が、ホームからの転落経験があることが分かった。

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