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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】チーム強化、切り札は「和田GM」誕生だ! 補強、ドラフト…球団主導で再設計

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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】
チーム強化、切り札は「和田GM」誕生だ! 補強、ドラフト…球団主導で再設計

阪神秋季キャンプで、掛布雅之DCと議論する和田豊監督=平成25(2013)年11月、タイガースタウン(安芸市営球場)(森田達也撮影) 阪神秋季キャンプで、掛布雅之DCと議論する和田豊監督=平成25(2013)年11月、タイガースタウン(安芸市営球場)(森田達也撮影)

 和田豊GM就任も視野に入れるべきです。阪神は14日からCS第1SのDeNA戦(甲子園)ですが、新たなチーム造りもスタートしています。掛布二軍監督の退任やロジャース、キャンベルの帰国、安藤や狩野の引退、26日のドラフト会議で1位指名が確実な早実・清宮幸太郎内野手(18)との面談も終えました。しかし、一連の動きの中で球団のリーダーの姿が見えません。今オフの球団本部入りが決定的な和田豊SA(55)のGM就任は「球団主導」という本来の姿に戻す“初手”になりませんかね。

■チーム造り、やっぱり球団主導で…その話を坂井オーナーも…

 いよいよCSの第1Sが今週の14日から始まります。場所は本拠地・甲子園球場。相手は激しい3位争いで巨人を上回ったDeNAです。ラミレス監督の来季続投も決まり、筒香、ロペス、宮崎らの強力打線は手ごわいですね。DeNAに2戦先勝すれば、次はファイナルステージで広島と日本シリーズ出場をかけた戦いですね。

 ラミレスDeNAを迎え撃つ阪神には、CSに向けて気になる動きがありました。すでに戦力外→帰国していたキャンベルに続き、シーズン途中に緊急補強したロジャースも3日に帰国しました。背景にあるのは金本監督ら現場首脳陣がCSの戦力として野手の外国人選手を必要としなかったことです。

 「金本監督はキャンベルもロジャースもポストシーズンの戦力として考えていなかった。使わないなら早めに本人に通告し、帰国させるだけ。球団は現場の意向に従ったということ」とはチーム関係者の話です。

 現場に与えられた戦力を自由に使えるのはフィールドマネージャーたる一軍監督の権限です。なので、戦力として考えていない以上、野手の外国人不在でCSに向かうことは誰にも異論は挟めないわけです。

 しかし、本当にCS前にキャンベルはまだしもロジャースまで“戦力外”にしてしまったジャッジはそれでいいのでしょうか。ある阪神OBはこう話しました。

 「ロジャースには一発がある。たとえスタメンで起用しなくても、ベンチに置いておいて代打で起用する策もあったはずだ。DeNAは今永、石田、浜口という左腕投手が揃(そろ)っている。右の代打として北條や原口、江越を起用するよりもロジャースを使った方が相手ベンチには重圧をかけられるのでは…。ポストシーズン前に帰してしまったのはどうにも解せない」

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