産経WEST

【衆院選】「大阪民進は無血開城された」平野氏恨み節 党分裂の末路、元民進13人の去就固まる

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【衆院選】
「大阪民進は無血開城された」平野氏恨み節 党分裂の末路、元民進13人の去就固まる

平野博文元官房長官 平野博文元官房長官

 大阪の選挙区で希望の党公認獲得の道が絶たれた「元民進党候補」13人が去就をほぼ決した。4人が国替えなどを受け入れて希望に、7人は立憲民主党に転じ、1人は無所属で出馬へ。もう1人は立候補を断念した。旧民主党は政権交代を果たした平成21年の衆院選で19選挙区のうち17を制したが、引き裂かれるような末路をたどった。

 21年からの政権運営にはつまずきが多く、24年の衆院選で自民党が早々と政権を奪還。大阪では日本維新の会が躍進し、旧民主は選挙区で1勝もできなかった。26年衆院選では辻元清美氏(10区)が1人気を吐いたが、28年参院選の大阪選挙区で定数4を争った現職は6番目の得票に沈んだ。

 再起を期すはずだった今回の選挙で民進党府連は、選挙区候補者を26年の5人から大幅に増やしたが、前原誠司代表が希望の党との合流を表明。その2日後には希望の党代表の小池百合子東京都知事が、日本維新代表の松井一郎大阪府知事と、東京と大阪での候補者すみ分けに合意した。

 辻元氏ら7人は「リベラルの受け皿をつくる」となお意気込む。だが府連代表で無所属での出馬を決めた平野博文元官房長官は「大阪は無血開城された。禍根を残す」と悔しがる。維新幹部は「民進が立憲になっただけ。構図は変わらない」と冷静に語った。

このニュースの写真

  • 「大阪民進は無血開城された」平野氏恨み節 党分裂の末路、元民進13人の去就固まる

「産経WEST」のランキング