産経WEST

【関西の議論】変わる「ハコモノ行政」大阪城、駅前図書館、文化ホール…“民間の知恵”導入で変わる公共施設の光と陰 

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【関西の議論】
変わる「ハコモノ行政」大阪城、駅前図書館、文化ホール…“民間の知恵”導入で変わる公共施設の光と陰 

大阪城天守閣の入館者が1億人に到達し、セレモニーが行われた=9月18日、大阪市中央区(門井聡撮影) 大阪城天守閣の入館者が1億人に到達し、セレモニーが行われた=9月18日、大阪市中央区(門井聡撮影)

 大阪城天守閣(大阪市中央区)の入館者数が9月18日、昭和6年の開館以来、1億人を突破した。最近は外国人観光客を中心に人気を集め、2年連続で過去最高を記録するなかでの大台突破となった。今年1月にオープンした「あかし市民図書館」(兵庫県明石市)は約7カ月で入館者数が60万人を突破した。両者に共通するキーワードは「指定管理者制度」。旧来のハコモノ行政への批判から民間の経営手法を導入する動きが加速しているが、その一方で住民サービス低下を指摘する声も多い。(今村義明)

矢継ぎ早の大型プロジェクトで過去最高を更新

 天守閣前広場に建つ旧陸軍第4師団司令部の建物を活用した旧大阪市博物館。耐震工事とリニューアル工事がほぼ終わり、装いも新たな外観がお目見えしている。10月中旬には、レストランや土産物販売店が入る「ミライザ・オオサカ-ジョー」がオープンする予定だ。

 大阪城公園(広さ約105ヘクタール)の活用法を模索していた大阪市は平成27年、これまでの外郭団体から、民間企業でつくる「大阪城パークマネジメント共同事業体(PMO)」に指定管理者を変更した。市がPMOに支払う指定管理料はゼロ。多くの公共施設が自治体の予算で運営しているなかで極めて異例だ。

 PMOは矢継ぎ早に大型プロジェクトを提案し、実行に移してきた。

続きを読む

このニュースの写真

  • 変わる「ハコモノ行政」大阪城、駅前図書館、文化ホール…“民間の知恵”導入で変わる公共施設の光と陰 
  • 変わる「ハコモノ行政」大阪城、駅前図書館、文化ホール…“民間の知恵”導入で変わる公共施設の光と陰 
  • 変わる「ハコモノ行政」大阪城、駅前図書館、文化ホール…“民間の知恵”導入で変わる公共施設の光と陰 
  • 変わる「ハコモノ行政」大阪城、駅前図書館、文化ホール…“民間の知恵”導入で変わる公共施設の光と陰 
  • 変わる「ハコモノ行政」大阪城、駅前図書館、文化ホール…“民間の知恵”導入で変わる公共施設の光と陰 
  • 変わる「ハコモノ行政」大阪城、駅前図書館、文化ホール…“民間の知恵”導入で変わる公共施設の光と陰 

関連ニュース

「産経WEST」のランキング