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【エンタメよもやま話】新型iPhone次は「アップルストア廃止」「“街の広場”展開」 小売り業界に“打倒アマゾン”秘策が続々

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【エンタメよもやま話】
新型iPhone次は「アップルストア廃止」「“街の広場”展開」 小売り業界に“打倒アマゾン”秘策が続々

9月12日、故スティーブ・ジョブズ氏の映像をバックに、新製品の発表を行う米アップルのクックCEO(AP) 9月12日、故スティーブ・ジョブズ氏の映像をバックに、新製品の発表を行う米アップルのクックCEO(AP)

 9月10日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)などによると、この店舗、衣服などの在庫はないのですが、試着室はたくさんあり、スタイリストや仕立屋、ネイリストなどが常駐。こうしたプロが顧客のニーズにぴったり合うファッション・スタイルをコーディネート。近隣にある他の同社店舗や自社のウェブサイトから商品を取り寄せるというのです。

 同社ではこの新型店舗を、ファッションのプロたちのサービスを受けたり、これらのプロと親密な関係になり、最新のファッション動向を知りたいといった顧客が集う場にしたいと考えたりしているそうです。なので1号店は、全米でもハリウッドのセレブや業界人であふれる街にオープンさせたわけですね。

 また、世界最大の米家電量販店チェーン、ベストバイも、店内に、日本でも掃除機や羽根のない扇風機でおなじみ、ダイソン(英電気機器メーカー)の商品を実際に試して購入できる「デモスペース」を今年8月、全米の約90店に新設しました。

 7月27日付の米紙スター・トリビューン(電子版、かつてピュリツァー賞を取った有名な新聞社です)によると、ダイソン製品に精通したベストバイの定員が顧客に詳細な商品説明や適切なアドバイスを行います。

 ダイソン製品のような高級品を、購入前、実際に商品を使うことができるというネット通販にはない店内体験で、同業他社と差別化を図るのが狙いです。

 このように全米の小売り店舗では、単にモノを売る以上の付加価値によって顧客の取り込みを図ろうとしているわけで、その最先端が米アップルによる「アップルストア」の「街の広場」化計画なのです。

 ちなみに米アップルは、同社の旗艦店で知られるニューヨーク・マンハッタンの5番街にある「アップルストア」をワシントンDCにある有名な「カーネギー図書館」のような地域に愛され、多くの人々が集う存在にするといいます。

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