産経WEST

【衝撃事件の核心】「猜疑心の塊」「女々しい嘘」仁義なき〝血の報復〟導火線は組長個人攻撃…分裂山口組、ついに任侠VS神戸の銃撃事件

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【衝撃事件の核心】
「猜疑心の塊」「女々しい嘘」仁義なき〝血の報復〟導火線は組長個人攻撃…分裂山口組、ついに任侠VS神戸の銃撃事件

射殺事件の現場で線香を上げ、手を合わせる「任侠山口組」の織田絆誠代表(中央)。報復の連鎖へと発展するのか=9月15日午後2時40分、神戸市長田区五番町 射殺事件の現場で線香を上げ、手を合わせる「任侠山口組」の織田絆誠代表(中央)。報復の連鎖へと発展するのか=9月15日午後2時40分、神戸市長田区五番町

 16日には菱川容疑者を指名手配し、さらには20、22日に神戸山口組の本部事務所(同県淡路市)と山健組事務所(神戸市中央区)、菱川容疑者の所属組事務所(岡山市北区)を矢継ぎ早に家宅捜索。井上組長ら組上層部が事件に関与した疑いがないか、慎重に捜査している。

 捜査の過程で浮かび上がってきたのは、神戸山口組側の襲撃計画の周到さだ。近くの防犯カメラには菱川容疑者とは別に、車列を後ろから挟み撃ちにし、拳銃のようなものを構える不審な男の姿が写っていた。ほかに織田代表宅の見張り役などもいたとみられ、神戸山口組側は事前に織田代表の行動を把握し、組員らを配置していたとみられる。

 ただ、結局のところ、不審な男は発砲することなく逃走。織田代表の車列には一発も銃が発射された形跡がなく、捜査本部の中には「なぜ織田代表を仕留めようとしなかったのか」という疑問もくすぶっている。

 16日には神戸市北区のバス停近くの歩道で、回転式拳銃2丁と菱川容疑者の身分証が入ったかばんが見つかった。捜査本部は、2丁のいずれかが事件に使用された拳銃の可能性があるとみて、楠本さんの後頭部に残っていた銃弾との照合を進めるとともに、事件の背景を詳しく調べている。

「山一抗争」のトラウマ

 事件を受け、警察庁は対立抗争や内部対立が激化する恐れがあるとして、全国の警察本部に取り締まりや警戒強化を指示。兵庫県警も県内の組事務所の警戒要員を増やすなど厳戒態勢を敷いている。衝突が続けば、暴力団対策法に基づく事務所の使用制限や、組事務所への立ち入りや組員の集合が厳しく規制される「特定抗争指定暴力団」に神戸山口組を指定することも視野に入れる。

続きを読む

このニュースの写真

  • 「猜疑心の塊」「女々しい嘘」仁義なき〝血の報復〟導火線は組長個人攻撃…分裂山口組、ついに任侠VS神戸の銃撃事件
  • 「猜疑心の塊」「女々しい嘘」仁義なき〝血の報復〟導火線は組長個人攻撃…分裂山口組、ついに任侠VS神戸の銃撃事件
  • 「猜疑心の塊」「女々しい嘘」仁義なき〝血の報復〟導火線は組長個人攻撃…分裂山口組、ついに任侠VS神戸の銃撃事件

関連トピックス

関連ニュース

「産経WEST」のランキング