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【衝撃事件の核心】「とんでもないワルだ」異名は〝奄美の狂犬〟 再び暗躍する半グレ…暴力団の「実行部隊」指摘も 

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【衝撃事件の核心】
「とんでもないワルだ」異名は〝奄美の狂犬〟 再び暗躍する半グレ…暴力団の「実行部隊」指摘も 

暴力団対策法などの規制を受けないため実態把握が困難とされる「半グレ集団」。その凶暴性は暴力団をしのぐともいわれ、9月には、大阪・ミナミで暴力沙汰を起こした半グレの〝残党〟とされる元格闘家の男が逮捕された 暴力団対策法などの規制を受けないため実態把握が困難とされる「半グレ集団」。その凶暴性は暴力団をしのぐともいわれ、9月には、大阪・ミナミで暴力沙汰を起こした半グレの〝残党〟とされる元格闘家の男が逮捕された

 暴力団の代表的な資金源といえば、シマ(縄張り)内の飲食店などからの守り代(みかじめ料)の徴収だが、規制が厳しくなり、暴力団員がおおっぴらにみかじめ料を取るというケースは少なくなっている。

 そこで頭角を現してきたのが半グレ集団だ。明確な組織や拠点を持たず、暴対法などの規制の対象外のため、組織実態が見えにくい。暴力団と距離を置く半グレ集団が多いとされるが、捜査関係者は「みかじめ料を要求する半グレの背後に、暴力団の影が見え隠れするケースが増えている」と明かす。

 南署は相良容疑者らを逮捕した後、関係先として大阪市中央区にある山口組から分裂した指定暴力団神戸山口組の傘下組織事務所を家宅捜索した。相良容疑者らの活動を、組織の資金源にしていた可能性があるとみて調べている。

飲食店に実態調査

 ミナミの繁華街では最近、暴力団ではない不良グループによるとみられるトラブルが頻発している。

 8月には、相良容疑者らの傷害事件の現場から約100メートル離れた雑居ビルにあるバーで、店の関係者ら約20人が乱闘になる事件が発生。30代くらいの男性客を日本刀で刺して殺害しようとしたとして、殺人未遂容疑で男(67)が逮捕されたほか、バー経営者の男性(23)に軽傷を負わせたとして男3人が逮捕された。

 南署によると、乱闘にはバーの「ケツモチ」とみられる半グレ集団が加わっていたという。みかじめ料をめぐるトラブルが背景にあったとみている。

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