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【宝塚歌劇団】“新生星組”初のオリジナル2本立て公演開幕 「ベルリン、わが愛」「ブーケ ド タカラヅカ」

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【宝塚歌劇団】
“新生星組”初のオリジナル2本立て公演開幕 「ベルリン、わが愛」「ブーケ ド タカラヅカ」

「ベルリン、わが愛」で主人公の映画人を演じた星組トップスター、紅ゆずる 「ベルリン、わが愛」で主人公の映画人を演じた星組トップスター、紅ゆずる

 宝塚歌劇団星組トップスター、紅(くれない)ゆずる主演ミュージカル「ベルリン、わが愛」(作・演出、原田諒)と、宝塚レビュー90周年記念作「Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)」(作・演出、酒井澄夫)が29日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。新生・星組”初となるオリジナルの2本立て。紅は信念を貫き、映画を愛し抜くドイツ青年を好演。ショーでは存在感たっぷりに、宝塚の王道のレビューを見せた。11月6日まで。(橋本奈実)

 「ベルリン-」は、ナチスが台頭しつつある激動期のドイツで、無声映画からトーキーへと移る中、映画作りを行うテオ(紅)を、レビューガールから映画女優となるジル(綺咲愛里=きさき・あいり)とのロマンスを交えて描く。

 幕開けは、ドイツの映画会社が社運をかけた映画のワールドプレミアム。試写会の客席に見立てた大階段に座る、観客たちの歌唱で物語はテンポよく展開し、一気に引き込まれていく。

 フィルムをモチーフにしたセットやスクリーンも印象的。実在のモノクロ映画の映像や、舞台上での映画の撮影風景がそのままスクリーンの映画に切り替わるなど、映像を駆使した構成は見応えがある。

 トップの紅は、助監督から監督となり、ベルリン初のトーキー映画を作る主人公役。迫る戦争の影にあらがいながら、映画への思いと愛する人を守ろうとする繊細な芝居で表現。積み重ねた男役のキャリアを見せつけた。

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