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交通事故多発地帯は「レッドゾーン」…取り締まりや警戒強化で15%減少見込む 滋賀

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交通事故多発地帯は「レッドゾーン」…取り締まりや警戒強化で15%減少見込む 滋賀

高島署管内でレッドゾーンに指定されている白鬚神社付近の国道161号。平成24年には親子3人が死亡する事故が起きた=滋賀県高島市鵜川 高島署管内でレッドゾーンに指定されている白鬚神社付近の国道161号。平成24年には親子3人が死亡する事故が起きた=滋賀県高島市鵜川

 秋の全国交通安全運動(30日まで)が行われているなか、滋賀県警は交通事故減少に向け、人身事故の発生が特に多い県内36区域を「レッドゾーン」と名付けて取り締まりや警戒を強めている。年間でレッドゾーンの人身事故が半減すると、単純計算で県全体では約15%の減少が見込めるといい、県警は事故減少の切り札に位置づけ、対策を強化している。

(花輪理徳)

 交通量が多い幹線道路や入り組んだ交差点など、各署管内ごとに毎年事故が多発しやすい地点があり、これらの地点で重点的に交通安全活動を行おうと、今年6月、レッドゾーンを指定した。

 県内12署が高速道路を除き、管内で事故が多い区域や路線を3区域ずつ指定。大津署では国道1号の逢坂1丁目交差点(大津市)から草津市境までなど、交通量の多い主要道路を指定。今年に入って8月末までに同署管内で起きた5件の死亡事故のうち、4件はレッドゾーン指定区域内で発生しており、依然、重大事故の多発地点となっている。

 指定区域は、交通量が多い幹線道路だけでなく、生活道路もある。近江八幡署では、出合い頭事故が多発しているJR近江八幡駅の西側エリア一帯を指定。道路が入り組み、交差点などが複雑な点が特徴だ。

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