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【鬼筆のスポ魂】早実・清宮、史上最多の10球団指名の可能性は…交渉権得た球団には覚悟が必要

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【鬼筆のスポ魂】
早実・清宮、史上最多の10球団指名の可能性は…交渉権得た球団には覚悟が必要

プロ志望を表明した早実の清宮。史上最多の10球団指名となるか(早坂洋祐撮影) プロ志望を表明した早実の清宮。史上最多の10球団指名となるか(早坂洋祐撮影)

 「10球団がいくかもしれないぞ」。そう観測したのは楽天・星野仙一球団副会長。22日に会見を行い、プロ志望届を提出することを表明した早実・清宮幸太郎内野手(18)に対して、星野副会長は「最大10球団が1位指名するかもしれない」と話した。

 10月26日のドラフト会議で10球団の1位指名が実現すれば、史上最多の8球団が競合した1989年の野茂英雄、90年の小池秀郎を超える。まさに空前絶後の競争だ。実際、複数のプロ野球スカウトに聞くと、現時点で清宮を明確に回避しそうな球団は広島とオリックスだけ。広島は地元のスター中村奨成(しょうせい)捕手(広陵)か即戦力投手。オリックスは田嶋大樹(だいき)投手(JR東日本)の1位指名が濃厚だという。西武も田嶋の可能性はあるが現時点で清宮を完全に“消して”いないという。

 そうした状況下でドラフト会議までの1カ月の間に清宮と指名を希望する球団の間では面談が行われる。これは特別なことではない。プロ志望届がかつての退部届と同じ要素を持つからだ。その昔は大学、高校生は退部届を提出した者だけがプロのスカウトとの接触が許された。ところが、退部届を提出せず、希望しない球団のスカウトとの接触を避け、自らの希望球団だけ“抜け道”的に指名させる事態が続発。そこで、プロ志望届になった経緯がある。

 注目の清宮は指名を希望する全球団と面談を行う予定だが、ある球界関係者は、そこでの対応は2種類に分かれるだろう…と予測している。

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