産経WEST

【軍事ワールド】韓国「偵察衛星貸して」 諸外国に依頼も全て断られる 北脅威に為す術なしの現実

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【軍事ワールド】
韓国「偵察衛星貸して」 諸外国に依頼も全て断られる 北脅威に為す術なしの現実

技術デモンストレーション用に米国で開発された偵察衛星のひとつ「プロメテウス」(米軍提供) 技術デモンストレーション用に米国で開発された偵察衛星のひとつ「プロメテウス」(米軍提供)

 日本の場合、弾道ミサイル防衛は、弾道ミサイルを宇宙で破壊するSM3と、大気圏に再突入してきたところを迎え撃つPAC3の二段構えだ。いずれも高性能の誘導ミサイルで、超音速の弾道ミサイルを迎撃できる。いわば「拳銃の弾を拳銃で撃ち落とす」ような離れ業を現実のものとしている。このうち後者のPAC3は射程が比較的短く拠点防衛用で、主役は高高度で迎撃するSM3だ。これは高性能レーダーを搭載した海上自衛隊のイージス艦から発射、誘導するものだ。ところが韓国海軍は、イージス艦を導入しているものの、SM3を誘導する高額なシステムは導入していない。当然SM3も搭載しておらず、北朝鮮が弾道ミサイルを発射しても「見てるだけ」の状態が長年続いている。「短距離側」も弾道ミサイル迎撃対応のPAC3ではなく、一世代前の対航空機用のPAC2しか配備しておらず、北の弾道ミサイルを迎撃する手立てがないのだ。

 唯一の希望は在韓米軍が配備する高高度防衛ミサイル(THAAD)だが、韓国では有りがたく受け入れるどころか反対運動が巻き起こり、文在寅(ムン・ジェイン)大統領もこれを収めるどころか、配備を問題視する始末。これでは米国から「コリア・パッシング」されても当然だ。

 さかのぼれば、韓国全域を射程に収めた北の準中距離ミサイル(IRBM)「ノドン」の開発・配備は1993年。以降25年間、危機から目を背けてきたツケの支払いを韓国は迫られている。

このニュースの写真

  • 韓国「偵察衛星貸して」 諸外国に依頼も全て断られる 北脅威に為す術なしの現実
  • 韓国「偵察衛星貸して」 諸外国に依頼も全て断られる 北脅威に為す術なしの現実
  • 韓国「偵察衛星貸して」 諸外国に依頼も全て断られる 北脅威に為す術なしの現実
  • 韓国「偵察衛星貸して」 諸外国に依頼も全て断られる 北脅威に為す術なしの現実

関連ニュース

「産経WEST」のランキング