産経WEST

北のミサイル影響か クルーズ船寄港が来年度半減に…京都・舞鶴港

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


北のミサイル影響か クルーズ船寄港が来年度半減に…京都・舞鶴港

平成29年度は京都舞鶴港に32回の寄港が予定されるクルーズ客船「コスタ ネオロマンチカ」=今年4月、京都府舞鶴市松陰 平成29年度は京都舞鶴港に32回の寄港が予定されるクルーズ客船「コスタ ネオロマンチカ」=今年4月、京都府舞鶴市松陰

 平成30年度の京都舞鶴港(舞鶴市松陰)へのクルーズ客船寄港予定が20回と、29年度の39回からほぼ半減することが22日、わかった。今年度32回寄港予定のコスタクルーズ社のクルーズ客船「コスタ ネオロマンチカ」が、30年度には約3分の1の11回まで減少。背景には北朝鮮の弾道ミサイル発射での「日本海の緊張」があり、クルーズ客船誘致に力を入れてきた舞鶴市関係者は困惑している。

 同市によると、コ社は「コスタ ネオロマンチカ」(5万7150トン、最大乗客定員1800人)を使用して、舞鶴や福岡、金沢、釜山(韓国)などを周遊する日本海クルーズを企画。29年度から初めて京都舞鶴港に寄港し、同港のクルーズ船寄港回数(39回)のうち32回を占めてきた。

 しかし、コ社が今月、発表した京都舞鶴港の寄港回数は11回に留まり、日本海クルーズの回数は縮小された。寄港回数の減少について、コ社の関係者は「北朝鮮の弾道ミサイル発射の多発で、お客さまが不安視することを考慮した」と説明。日本海周辺の情勢を見極めるため、当初は7月に予定していた来年度のクルーズ概要の発表を今月まで持ち越していた。

 京都舞鶴港の施設使用料は1トン当たり4・09円。コ号の場合、1日約230万円が港湾管理者の府に支払われる。コ号に関する今年度約7460万円の収入は、来年度は約2530万円に減少する見込み。

続きを読む

「産経WEST」のランキング