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ゲームファンに人気の名刀「ニッカリ青江」展示 夜中に笑う女幽霊切り捨てた伝説 香川・丸亀市資料館で武士の装い展

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ゲームファンに人気の名刀「ニッカリ青江」展示 夜中に笑う女幽霊切り捨てた伝説 香川・丸亀市資料館で武士の装い展

ゲームキャラクターのモデルにもなった名刀「ニッカリ青江」=香川県丸亀市 ゲームキャラクターのモデルにもなった名刀「ニッカリ青江」=香川県丸亀市

 香川県丸亀市の丸亀城が今年築城420周年を迎えるのに合わせ、同城敷地内にある市立資料館で特別展「武士の装い展」が開かれている。江戸時代に丸亀藩を治めた京極家伝来の名刀「ニッカリ青江」をはじめ陣羽織や甲冑といった当時の武具など34点を展示している。

 ニッカリ青江は、丸亀藩の初代藩主、京極高和の伯父、忠高が豊臣秀頼から拝領した名刀で、国の認定重要美術品に指定されている。夜中に“にっかり”笑う女の幽霊を切り捨てたというのが名前の由来。オンラインゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」に登場する美男子キャラクターのモデルとなり、ゲームファンから人気を集めている。

 展示ではニッカリ青江のほか、同じ青江流の作品で鎌倉時代に作られた刀など4振りが並び、地金や波紋の美しさを見比べることができる。

 また、京極家の家紋「平四つ目結」を大胆にあしらった深紅の陣羽織や、ふたの部分に金箔(きんぱく)が施された矢を持ち運ぶ際に使う土(ど)俵(ひょう)空(う)穂(つぼ)などもあり、戦がなくなるのに伴い、武具の装飾性が高まっていったことが分かる貴重な資料が展示されている。

 同館の担当者は「武具を通して武士の美意識と当時の技術の高さをみてもらいたい」と話している。

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