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パナホーム、街区全体で電力を相互融通 災害にも強み

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パナホーム、街区全体で電力を相互融通 災害にも強み

パナホームなどが地域の一般住宅同士で電力を融通し合うシステムを導入する「スマートシティ潮芦屋」の建設予定地=21日午後、兵庫県芦屋市 パナホームなどが地域の一般住宅同士で電力を融通し合うシステムを導入する「スマートシティ潮芦屋」の建設予定地=21日午後、兵庫県芦屋市

 パナホームや兵庫県などは21日、太陽光など自前の発電設備を活用することで外部の大規模発電所の電力供給に頼らず、地域の一般住宅同士で電力を融通し合うシステムを芦屋市で導入すると発表した。特定の街区全体の住宅を送電線でつなぎ、発電した電力を余っている家から足りない家に供給する。災害時に外部で停電が起きても域内電力を持続できる。

 新たな仕組みは「マイクログリッド」と呼ばれ、芦屋市で開発中のエコ団地「スマートシティ潮芦屋」内の117戸を対象に導入する。10月に住宅整備に着手し、来年8月に発売。同12月からの入居を予定している。

 各住宅は太陽光発電システムや蓄電池を備えており、発電や電力使用の状況をインターネットでモニターし、遠隔制御することで電力融通を実現する。これにより域内の消費電力の8割以上を自給することを目指しており、電気料金も約2割削減できると見込んでいる。足りない電力は外部の再生可能エネルギーの事業者から購入する。

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