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【衝撃事件の核心】「最低な男を信じた自分が悔しい」1億円貢いだビジュアルバンドマンは「人の親」だった 女性が怒りの提訴

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【衝撃事件の核心】
「最低な男を信じた自分が悔しい」1億円貢いだビジュアルバンドマンは「人の親」だった 女性が怒りの提訴

高校生のときにビジュアルバンドマンの男性に心を奪われ、大人になって深く交際するようになったファンの女性。さまざまなトラブルを相談され、風俗店で働いて得た金をけなげに貢ぎ続けていると、いつのまにか総額は1億円に。ところが男性に妻子がいることが分かり、損害賠償を求めて提訴したが… 高校生のときにビジュアルバンドマンの男性に心を奪われ、大人になって深く交際するようになったファンの女性。さまざまなトラブルを相談され、風俗店で働いて得た金をけなげに貢ぎ続けていると、いつのまにか総額は1億円に。ところが男性に妻子がいることが分かり、損害賠償を求めて提訴したが…

 これに対し、A側は「ファンとしてAの個人的事情とは関係なく金を貢いできたのであり、贈与の性質を有する」と主張した。

「現在は何の愛情もない」

 迎えた大阪地裁判決は、川本さん側の主張をほぼ認め、総額約8千万円の賠償を命じた。判決は川本さんの心理について「強い恋愛感情や執着心を持ち、(Aにとって)特別な存在でありたかった」と推認。そのうえで「将来の結婚をにおわせつつ、金を受け取ったAの態度は不法。原告の受けた衝撃は大きく、人格権侵害の度合いは軽いものではない」と批判した。

 A側は判決を不服として控訴。「ファンとしての好意から、バンドの活動費用や生活費の支援として贈与した」と同じ主張を繰り返したが、大阪高裁の控訴審判決も「(貢いだ金の)原資の多くはソープランドで働くことで得られたものだ」と指摘。「大きな苦痛を伴って得られた収入を単にファンとしての好意から贈与するということは到底考え難い」と控訴を退けた。

 川本さんは裁判の中で、Aへの感情をこう述べている。

 《現在は何の愛情もありません。あるのは憎しみです。私の人生をむちゃくちゃにしたうえ、裁判では自分の責任を全く認めようとしないし、嘘ばかり。最低な男を信じてしまった自分が悔しい》

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