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緑色半導体レーザー量産へ シャープ、三原色提供は初

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緑色半導体レーザー量産へ シャープ、三原色提供は初

 シャープは19日、超小型プロジェクターの光源などに使う緑色半導体レーザーの量産を11月中旬から始めると発表した。赤色と青色はこれまで販売してきたが、三原色を1社で提供するのは業界初となる。シャープは市場拡大を見込み、広島県福山市の生産拠点の増強などに中長期的に100億円程度の設備投資をする方針だ。

 半導体レーザーは、プロジェクターの光源として利用する場合、既存のランプや発光ダイオード(LED)より画像が鮮明で消費電力を低くできるなどの特性がある。仮想現実(VR)を体験するのに装着する「ヘッドマウントディスプレー」や、車載用ディスプレーといった映像機器への活用も期待されている。

 シャープは、顧客企業にとっても調達先を1社に絞り込むことで、三原色をばらばらに購入するより新製品開発の期間を短縮できるなどのメリットがあるとしている。

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