産経WEST

【台風18号】堺市長選の街頭演説キャンセル ただでさえ盛り上がりに欠けるのに…

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【台風18号】
堺市長選の街頭演説キャンセル ただでさえ盛り上がりに欠けるのに…

堺市長選のポスター。台風の影響が懸念されている=17日午後、堺市堺区(岡本義彦撮影) 堺市長選のポスター。台風の影響が懸念されている=17日午後、堺市堺区(岡本義彦撮影)

 17日に鹿児島などに上陸した台風18号が、24日投開票の堺市長選にも思わぬ打撃を与えている。立候補している大阪維新の会新人の永藤英機(ひでき)氏(41)と現職の竹山修身(おさみ)氏(67)の両陣営は警報発令を受け、聴衆の安全を配慮してこの日の街頭演説などの予定を全てキャンセル。争点が分かりづらく、ただでさえ盛り上がりに欠けると指摘されている選挙戦だけに、関係者は「投票率がさらに低下しかねない」と気をもんでいる。

 「完全に出ばなをくじかれた」。永藤氏の陣営関係者は困惑気味につぶやいた。同市に暴風波浪警報が発令されたのは17日午前9時55分ごろ。これを受け、両陣営ともそれ以降の予定をキャンセル。竹山氏が市役所執務室で情報収集にあたる一方、永藤氏もツイッターで市民に安全を呼びかけた。

 大阪、堺両市を廃止して中核市並みの権限を持つ「特別区」に再編する「大阪都構想」の是非が争点となった4年前の前回選挙に比べ、明確な争点がなく、市民の関心が低いと指摘されている今回。折り返しにあたるこの3連休は有権者にアピールする絶好のチャンスと、両陣営はさまざまな活動を計画していた。

 3連休初日の16日にはそれぞれ、お笑い芸人が応援演説に駆けつけたり、市民らが集う地域イベントに候補者が参加したりした。

続きを読む

「産経WEST」のランキング