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【今週の注目記事】メルカリで「ウイルス売買」、少年らが利用したお手軽アプリの“盲点” 250人の監視の目かいくぐる

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【今週の注目記事】
メルカリで「ウイルス売買」、少年らが利用したお手軽アプリの“盲点” 250人の監視の目かいくぐる

フリーマーケットアプリ「メルカリ」の画像 フリーマーケットアプリ「メルカリ」の画像

 メルカリ側は現金紙幣の出品を禁じる措置をとるなど利用規約をそのつど変更し、チェック体制も強化。現在、計250人の監視チームが24時間体制で利用規約に反する不正な取引などがないか、監視を続けている。

 規約違反にあたる出品物などを発見した場合は、メルカリ側で当該商品を削除。関わった会員に利用制限をかけたり、一定期間か無期限のアカウント停止措置も取っているという。

「隠語」で出品、やりとり…一見「問題なし」

 今回の犯行はそうしたチェック体制の網をかいくぐって起きた。メルカリ上でコンピューターウイルスが取引され、摘発されたのは初めてで、運営会社は奈良県警から連絡を受けるまでは犯行を見抜けなかったという。

 通告された男子生徒は未成年のため、規約ではアカウント作成に親権者の同意が必要だが、生徒は同意なしで登録していた。同社の担当者は「適切に登録されたものかどうか、きっちりと確認する術はない」と明かす。

 また、出品者が掲載する情報や購入希望者とのやりとりでは「隠語」が用いられるケースも多く、規約外の取引でも一見すると問題ないように見えるという。今回の場合も「商品についての情報の記載が少なく、パトロールでは違反と見分けられなかった」(担当者)。

狙われた「利用しやすさ」

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