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【今週の注目記事】メルカリで「ウイルス売買」、少年らが利用したお手軽アプリの“盲点” 250人の監視の目かいくぐる

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【今週の注目記事】
メルカリで「ウイルス売買」、少年らが利用したお手軽アプリの“盲点” 250人の監視の目かいくぐる

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AV男優の顔が無数に…「ざまあみろ」の文字

 捜査関係者によると、生徒が販売したウイルスは、米アップル社が開発するソフト「iOS」にのみ感染するものだという。

 感染すると、ダウンロードしたスマートフォンやタブレット端末などの画面に、「ざまあみろ」の文字とともに、アダルトビデオに出演する有名男優の顔のアイコンが無数に現れるという。画面がアイコンで埋め尽くされ、見づらくなるというものだが、送りつけられてもダウンロードしなければ感染しない。

 男子生徒は入金を確認後、ウイルスが手に入るサイトのURLを記載したメッセージを少年4人に送信したが、県警によると、少年らがこのウイルスを誰かに送りつけた形跡は確認されていない。

「夏休みの宿題」「妊娠米」…逮捕者まで

 メルカリは、運営会社のメルカリ(東京都港区)が平成25年に設立。メールアドレスや住所などを登録し、会員になれば誰でも利用できる手軽さが受け、アプリのダウンロード数は今年8月5日時点で国内で約5千万件、米国で2500万件。1日の出品数は100万品以上、月間流通額は100億円超に達するとされる巨大なフリーマーケットだ。

 一方、現金の不自然な売買が行われたり、「夏休みの宿題」や、「女性が妊娠しやすくなる『妊娠菌』がついている」とうたった米が出品されるなど、さまざまな問題が発覚。アカウントを不正に作成、販売したとして、6月には福岡県の30代の無職男2人が私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで逮捕されるなど、犯罪に利用されたケースもあった。

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