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【今週の注目記事】メルカリで「ウイルス売買」、少年らが利用したお手軽アプリの“盲点” 250人の監視の目かいくぐる

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【今週の注目記事】
メルカリで「ウイルス売買」、少年らが利用したお手軽アプリの“盲点” 250人の監視の目かいくぐる

フリーマーケットアプリ「メルカリ」の画像 フリーマーケットアプリ「メルカリ」の画像

サイト上の「知人」から入手、ツイッターで“宣伝”

 男子生徒はどうやってウイルス情報を取得したのか。捜査関係者によると、これもネット上でのやりとりだった。

 入手元は、コンピューター関連の情報などを交換していた交流サイトのメンバーの1人。生徒と直接の面識はなく、サイト上だけでの「知人」だ。

 2月中旬、生徒はこの知人を通じてウイルスを入手できるサイトのURLを入手。さらに、このウイルスを提供して対価を得ている人物がいることも知り、「これなら売れる」と3月からツイッターでウイルスの入手方法の販売を“宣伝”し始めた。だが、ツイッターでは取引に直結しないことから、ネット上での現金の授受が可能なメルカリに着目。会員となり、出品を始めたという。

 メルカリでは、出品者が販売ページに商品の写真や説明、価格を掲載。購入希望者は値下げ交渉も可能で、個人同士で簡単に取引が成立するのが特徴だ。男子生徒は宣伝のためにと、あえて法外な価格を付けてウイルス入手法を出品。興味を示した少年4人からアプリ内のメッセージ機能を使って連絡がくると、値下げ交渉に応じていた。

 交渉がまとまると、買い手のアカウント名を入れ「○○様専用」などとして再出品。4人のうち3人には1500円、もう1人には860円で販売し、見返りにメルカリで使えるポイント(計5360円分)を受け取っていた。ポイントは、携帯音楽機器の購入に充てたという。

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