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【世界ミニナビ】日本政府が取り組む「沖縄パト」の本気度…政府機関総出の治安向上策、米軍属による事件契機に

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日本政府が取り組む「沖縄パト」の本気度…政府機関総出の治安向上策、米軍属による事件契機に

沖縄県内の繁華街や公園などの見回りをする政府の「沖縄・地域安全パトロール隊」の青色パトカー(内閣府沖縄総合事務局提供) 沖縄県内の繁華街や公園などの見回りをする政府の「沖縄・地域安全パトロール隊」の青色パトカー(内閣府沖縄総合事務局提供)

 国内外から多くの観光客が訪れる沖縄。その沖縄で、政府が特別編成した「沖縄・地域安全パトロール隊」が犯罪防止のために毎夜、活動している。あまり知られた存在ではないが、米軍基地を抱える沖縄の治安を良くしようと安倍晋三政権が行政の縦割りを排して進める異例の取り組みだ。

一般職員がパトロール

 政府は沖縄で平成28年4月に起きた米軍属による女性暴行殺害事件を受け、同年6月に沖縄・地域安全パトロール隊を発足させた。

 政府高官は「悲惨な事件を2度と繰り返さず、沖縄の治安をよくしていくためだ」とその目的を語る。パトロールする人員は警察官ではなく、政府の沖縄振興策を担う内閣府の沖縄総合事務局が中心となって実施するという異例の体制だ。

 沖縄総合事務局によると、沖縄でこうしたパトロールが行われるのは初めてだという。

 パトロール隊は青色回転灯を付けた自動車「青色パトカー」で繁華街や公園、学校付近などを見回り防犯を行っている。

 現在のパトロール体制は、沖縄総合事務局の72台と防衛省の地方組織である沖縄防衛局の28台による計100台で実施している。夜7時から朝5時にかけて犯罪抑止のため毎日、出動している。

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