産経WEST

警察学校パワハラ訴訟 一部の指導「違法」、二審も認定 福岡高裁判決

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


警察学校パワハラ訴訟 一部の指導「違法」、二審も認定 福岡高裁判決

 熊本県警の警察学校で教官から暴行やパワハラを受けて退職に追い込まれたとして、元警察官の20代男性3人が県に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁は15日、一審熊本地裁に続き、一部の指導を「違法」と認定した。その上で2人への賠償額を倍増し、3人に22万円ずつを支払うよう県に命じた。

 判決で須田啓之裁判長は「教官は、元警察官に被害相談を取り下げるよう強要したり、居眠りをしていた元警察官の机を教室の後ろに移動させて屈辱感を与えたりした」とし、パワハラや違法な指導に当たると判断した。一方で、退職との因果関係は認めなかった。

 元警察官側が「背中を柔らかい棒でたたくなどの暴行があった」と主張した点については「指導の手段として違法とは言えない」と退けた。

続きを読む

「産経WEST」のランキング