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世界的希少種ヘラシギが飛来 鳥取・米子

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世界的希少種ヘラシギが飛来 鳥取・米子

くちばしの先がへら状の珍しいヘラシギ=鳥取県米子市(山根忠幸撮影) くちばしの先がへら状の珍しいヘラシギ=鳥取県米子市(山根忠幸撮影)

 世界の生息数500羽以下といわれる希少な渡り鳥の小型シギ「ヘラシギ」が14日、鳥取県米子市の日本海沿岸に飛来した。秋の渡りで、越冬地のミャンマーなどに向かう途中に立ち寄ったらしい。

 ヘラシギは1羽で、小型シギ「トウネン」の10羽ほどの群れに交じり、砂地で盛んに餌を探していた。全体が黒褐色と白色の地味な姿で、名前の由来であるへら状になったくちばしの先端が特徴。全長15センチ。環境省の最新版レッドデータブックは、ごく近い将来に野生での絶滅の危険性が極めて高い「絶滅危惧IA」に指定している。

 ロシア東部の北極圏で繁殖し、ミャンマーなどで越冬するが、日本は春と秋の渡りの途中に通過するだけ。1カ所当たりの滞在期間は短い。

 米子水鳥公園(同市)の神谷要館長は「ヘラシギは激減しており、国内での確認例は極めて少ない」と話している。

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