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【私の時間 シネマ】福山雅治、主演映画「三度目の殺人」を語る

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【私の時間 シネマ】
福山雅治、主演映画「三度目の殺人」を語る

 「もちろん台本を読んで撮影に臨みましたが、役所さんの演技にどう応じるかは、事前に決めないようにしていました。おかげで演技の振れ幅は、想像を超えてかなり大きくなりました」

 重盛と三隅の接見場面は臨場感に満ちあふれ圧巻。接見の度に繰り広げられる2人の駆け引きは、福山と役所という日本を代表する俳優同士のしのぎを削る心理戦の対決を見るようだ。そんな2人の激しい接見場面を撮り終えたとき、福山の目には是枝監督が「今日はやけに楽しそう」に映っていた。思わず福山がそう是枝監督に告げると、監督は満足げにうなずいたという。

 「そして父になる」はカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞。「三度目の殺人」も9月に開催されたベネチア国際映画祭コンペ部門にノミネート。惜しくも受賞はならなかったが、福山の演技に世界の映画界が注目した。

 「もっと世界を知りたい。今後もチャンスがあればどんどん世界へ挑戦したい」。その笑顔は自信に満ちていた。

(文・戸津井康之 写真・奥清博)

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