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【私の時間 シネマ】福山雅治、主演映画「三度目の殺人」を語る

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【私の時間 シネマ】
福山雅治、主演映画「三度目の殺人」を語る

 冷静沈着な天才物理学者から豪放磊落な坂本龍馬まで。その演技の幅は広い。

 「演技の振れ幅は大きい方がいい。俳優としてのギャップの大きさは、いつも用意しているつもりです」。こう語る福山雅治が映画「三度目の殺人」(TOHOシネマズ梅田などで公開中)で演じたのは、勝つことにこだわるクールなエリート弁護士だ。

 裁判官の父を持つ弁護士の重盛(福山)は同僚の弁護士、摂津(吉田鋼太郎)に頼まれ、渋々、殺人事件の被疑者、三隅(役所広司)の弁護を引き受ける。三隅は自分を解雇した工場の社長を殺し、火をつけたことを自供。強盗殺人罪の前科があり、死刑はほぼ確実だった。しかし、三隅と社長の娘(広瀬すず)との接点が明らかになり…。

 福山が是枝裕和監督と組むのは平成25年の「そして父になる」以来2作目だ。

 「そして父になる」では仕事に没頭し、家族を顧みないエリート建築家を演じた。続く2作目は勝訴にこだわる冷徹な弁護士役。

 「是枝監督の演出は僕が自分でも自覚していない冷たい嫌な部分を浮き彫りにしてくれる。どうも僕のことを“嫌な人間を演じたらよく似合う”と思っているようですね」と苦笑した。

 撮影前から話題を集めたのが、福山と役所との初共演。「是枝監督が“日本一演技がうまい役者”と語っていたのが役所さん。その役所さんの演技を僕は最も間近で見ることができた」とうれしそうに語り、こう続けた。

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