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【おおさか新発見】これまでに300人の「店長」誕生…新しい出会い演出するユニークなコンセプトカフェ

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【おおさか新発見】
これまでに300人の「店長」誕生…新しい出会い演出するユニークなコンセプトカフェ

日替わり店長が客をもてなす週間マガリ。「癒しの浴衣バー」では、起業をめざす女性3人が店長を務めた=大阪市北区 日替わり店長が客をもてなす週間マガリ。「癒しの浴衣バー」では、起業をめざす女性3人が店長を務めた=大阪市北区

 大阪市営地下鉄南森町駅から南へ徒歩約7分。古民家風のビルの2階にその店がある。入り口で靴を脱ぎ、店内をのぞきこむと、浴衣姿の女性が「いらっしゃいませ」と出迎えてくれた。この日のテーマは「癒しの浴衣バー」。アロママッサージやおまじないと楽しい会話を通して、心身を癒やしてくれるという。

 店長はマネースクールで出会い、意気投合した29歳の女性3人。歯科衛生士、OL、学生をしながら勉強会を開いてそれぞれに起業をめざしている。店長を務めるのは「癒しのナースバー」に続いて2回目。「前回はナースの衣装で大好評でした。来月から私は海外で仕事をすることになったので、自分たちも楽しめて記念になる日にしたい」と、桑島由希さんは話す。

 同店は平成25年秋、自称「意識低い系ゆとり起業家」の管理人、小西亮さんが大学卒業後まもなく立ち上げた。「常連客がわがもの顔のバーに疑問を感じ、誰でも気軽に集まれる場所を作りたかった」という。

 そこで考えたのが、ゲストの店長が日替わりでバーを間借りし、週刊誌の連載のようにさまざまな企画で運営するスタイル。店名はそのまま「週間マガリ」にした。したがって正解は(2)。企画が変われば、新たな客を呼び込むきっかけができ、常連客も気になる企画を選んで遊びにいける。

 例えば、今月はアラサーが人生相談にのってくれる「アラサーバー」や「日本酒研究会バー」のほか、「ドラゴンクエストを愛でるバー」なんていうユニークな企画も。

 開業から数えて300人の店長が誕生。薬剤師や看護師、司法書士、パティシエ、会社員、主婦と多彩だ。お客は1日平均15人は来店するという。

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