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中核派活動家・大坂被告かくまった男、初公判で起訴内容を否認 大阪地裁

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中核派活動家・大坂被告かくまった男、初公判で起訴内容を否認 大阪地裁

 渋谷暴動事件(昭和46年)をめぐり指名手配されていた過激派「中核派」の活動家、大坂正明被告(67)=殺人など5つの罪で起訴=をかくまったとして、犯人蔵匿罪に問われた同派の非公然活動家、鈴木哲也被告(53)の初公判が15日、大阪地裁(伊藤寿(ひさし)裁判長)で開かれた。鈴木被告は名前や職業について黙秘したうえ、起訴内容を否認し「国家権力の不当弾圧だ」と政権批判を展開した。

 弁護側は、一緒にいた男が大坂被告であることや、逃走中であることを認識していなかったとして無罪を主張した。

 起訴状によると、鈴木被告は今年2月26日ごろから同5月18日までの間、広島市安佐南区のマンションに大坂被告をかくまったとしている。

 渋谷暴動は昭和46年11月に発生。デモの警備に当たっていた新潟県警の中村恒雄警部補=当時(21)、2階級特進=が火炎瓶を投げつけられ、大やけどを負い死亡した。大坂被告は45年余りの逃亡生活のすえ、今年6月に殺人容疑などで逮捕、起訴された。

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