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JR運転士ら書類送検、乗客ら19人重軽傷の山陽線踏切事故

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JR運転士ら書類送検、乗客ら19人重軽傷の山陽線踏切事故

 岡山県倉敷市のJR山陽線新倉敷-西阿知間の踏切で平成27年2月、普通電車が、立ち往生していた大型トラックに衝突し、乗客ら19人が重軽傷を負った事故で、岡山県警は15日、業務上過失傷害などの疑いで電車の運転士(29)=同市=と、自動車運転処罰法違反(過失傷害)などの疑いでトラックの運転手(52)=同=を書類送検した。

 運転士の送検容疑は、時刻表などの確認に気を取られ、トラックの発見が遅れて衝突し、乗客らにけがをさせた疑い。運転手は踏切内でトラックを立ち往生させるなどした疑い。これまでの捜査で、トラックの変速機に不具合があったことが分かっている。

 県警によると、運転士は容疑を認めた。運転手は「トラックに不具合が起き(マニュアルにある)復旧操作をしたが動かなかった」と一部否認している。

 運転士は、電車が非常ブレーキで止まることができる約450メートル手前の地点より前でトラックを確認することが可能だったにもかかわらず、気付くのが遅れて約260メートル手前で非常ブレーキをかけたため間に合わなかった。電車に異常を知らせる「特殊信号発光機」がカーブなどで視認できない死角区間にあることも判明したが、直接の原因ではなく、JR西日本の過失は問えないとした。

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