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「向いてない。辞めろ」陸自パワハラで退職の元自衛官が提訴 長崎地裁

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「向いてない。辞めろ」陸自パワハラで退職の元自衛官が提訴 長崎地裁

 陸上自衛隊那覇駐屯地(那覇市)に所属していた元自衛官の男性(20)=長崎県大村市=が、上司ら4人から暴行や暴言のパワハラを受け、退職を余儀なくされたとして、国に200万円の賠償を求める訴訟を15日までに長崎地裁大村支部に起こした。提訴は8月18日付。

 訴状によると、男性は高校卒業後の平成27年4月、陸自に入隊。配属された那覇駐屯地で28年3月ごろから、上司らから繰り返しパワハラなどを受けたという。

 同年10月には、上官の2等陸曹から「向いていない」「辞めろ」などと言われ、胸ぐらをつかまれてロッカーに体をぶつけられたり、靴で頭をたたかれたりした。翌月には3等陸曹に腹を殴られた。他の上官2人からの暴行もあり、男性は今年3月に退職した。「違法な暴行や暴言で精神的苦痛を受けた」と主張している。

 陸自側は2月、2曹と3曹の暴行を認め、2人を減給の懲戒処分とし、7月にはもう1人の上官について戒告とした。

 陸自側は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。

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