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上空から工具落下…VRで危険をリアルに体感、関西電力滋賀電力部が研修会

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上空から工具落下…VRで危険をリアルに体感、関西電力滋賀電力部が研修会

約600キロの荷物が空中で揺れた際の衝撃を体感する参加者 約600キロの荷物が空中で揺れた際の衝撃を体感する参加者

 鉄塔など高所作業や重機使用での注意点を若手社員に確認してもらおうと、関西電力滋賀電力部は、同社の大津電力所(大津市秋葉台)で、バーチャルリアリティー(VR、仮想現実)などを用いた体験研修を行った。

 発電所、変電所の送電設備などで保守保全作業にあたる12人が参加した。

 2年前に長浜市での荷吊り作業で、吊り上げた1.6トンの鉄板とトラックの荷台の壁に作業員が挟まれた事故をモデルとし、教訓を学ぶ研修も実施。

 参加者は、実際に宙づりにされた約600キロの荷物の横で待機し、空中で揺れる重量物が当たった場合の衝撃などを体感した。

 そのほかVRを利用した研修では、上空から工具が落下してくる映像などを体験。「これは気付いても避けられない」などの声があがり、注意点を確認した。

 山口晶平さん(25)は「リアルな体験をして、実感がわいた。事故にあう危険性を常にもつ当事者として、リスクヘッジを行っていきたい」と話した。

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