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【虎のソナタ】鳥谷スタメンならG吉川光攻略できた!?…当てた「死球」思い出しリズム狂うかも

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【虎のソナタ】
鳥谷スタメンならG吉川光攻略できた!?…当てた「死球」思い出しリズム狂うかも

7月の月間最優秀選手賞の授賞式のため甲子園にやってきたメッセンジャー。CS復帰、頼んます 7月の月間最優秀選手賞の授賞式のため甲子園にやってきたメッセンジャー。CS復帰、頼んます

 スタメンからは鳥谷敬の名前がなかった。

 「それが、巨人の先発が吉川光夫投手(5月24日、甲子園の対戦で五回に鳥谷へ顔面死球=鼻骨骨折で吉川光は危険球退場。鳥谷は翌日から黒いフェースガードをつけて連続試合出場は続行した)ですから、何か阪神ベンチにそれなりの“考え”があったのか? それともごく自然の夏の疲れ対策のためにスタメンから外したのか? 僕は推測するしかないです。それに福留さんもベンチスタートになっていますから40歳と36歳のちょっとしたリフレッシュだけがテーマかもしれませんし…」とトラ番長友孝輔は記者席からの電話の向こうでクールに分析してきた。

 1970(昭和45)年8月26日の広島戦(甲子園)で田淵幸一は外木場の剛球を左側頭部に受け、そのまま病院に直行した。全治3カ月…通常ならその死球の恐怖は生涯、記憶に残るものだが「不思議にその瞬間の記憶も飛んでいて、内角を攻められても恐怖感はなかった」から田淵はホームランアーティストとして華麗な本塁打を打ち続けた。西武に移籍してもときおり頭部に死球をうけたりしたが腰を引いたりしなかった。

 だが…2000安打を達成して鳥谷は好調を持続しているから、同じ打者として死球の経験もある金本監督はその記憶のリフレインを心配したのかもしれないし、とにかく…先発表に鳥谷の名前はなかった。

 同じ修羅場をくぐり抜けた打者として監督は鳥谷のメンタル面を考慮したのかもしれない。

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