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阿蘇神社、楼門解体進む…地震で破損の扁額取り出し

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阿蘇神社、楼門解体進む…地震で破損の扁額取り出し

 昨年4月の熊本地震で被災した熊本県阿蘇市の阿蘇神社が13日、全壊し復旧に向けて解体中の国指定重要文化財の楼門を報道陣に公開した。高さ約18メートルあった楼門は2階が既に解体され、1階の天井板や欄間を慎重に取り出す段階に進んでいる。

 解体は風雨をよけるため、楼門を覆うように設けられた小屋の中で行われている。この日は「阿蘇神社」と力強く書かれた扁額が取り出された。縦約3・2メートル、横約1・5メートル、重さ約200キログラムで、下の縁が破損。権禰宜の池浦秀隆さん(45)は「倒壊から間もなく1年半。よく割れずに残ってくれた」と話した。

 1月に始まった楼門の解体は6割程度完了。神社では楼門を含む6棟の国重文全てが損壊し、平成34年度までの復旧工事完了を目指している。

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