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隠しカメラ捜査で住民訴訟、知事に費用賠償求める 大分地裁

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隠しカメラ捜査で住民訴訟、知事に費用賠償求める 大分地裁

 大分県警別府署員が、野党支援団体が入る建物敷地に無断で隠しカメラを設置した問題で、おおいた市民オンブズマンは13日、捜査に使った公用車のガソリン代と捜査員の人件費として、約2万4700円を広瀬勝貞知事らに賠償させるよう県に求めた住民訴訟を大分地裁に起こした。

 隠しカメラ設置は昨年8月に発覚。同6月の参院選公示直前、別府署員が選挙違反捜査の一環で社民党支援団体などが入る別府地区労働福祉会館(別府市)敷地に侵入し、取り付けた。署員2人が減給などの懲戒処分となり、建造物侵入容疑で書類送検された4人が罰金の略式命令を受けた。

 訴状によると、市民オンブズマンは隠しカメラ設置に伴うガソリン代と人件費を約2万4700円と推計。今年6月、県警本部長らへの賠償請求を県に勧告するよう求めて住民監査請求したが、「理由がない」として8月に棄却された。

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