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覚悟を決め いざ行かん 湊川へ-歌で伝える「楠正成」の魅力 大阪・河内長野の観心寺で10月 男女デュオ「雪月花」

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覚悟を決め いざ行かん 湊川へ-歌で伝える「楠正成」の魅力 大阪・河内長野の観心寺で10月 男女デュオ「雪月花」

南北朝時代の武将・楠木正成をテーマにした楽曲を歌い上げる「雪月花」の柴田礼衣さん(左)と作詞作曲担当の岡仁さん=大阪市中央区 南北朝時代の武将・楠木正成をテーマにした楽曲を歌い上げる「雪月花」の柴田礼衣さん(左)と作詞作曲担当の岡仁さん=大阪市中央区

 南北朝時代の武将、楠木正成や嫡男・正行(まさつら)の魅力を伝えるイベント「歴史探訪~河内長野~」が10月1日、少年時代の正成が学んだ大阪府河内長野市の観心寺で開かれる。コンサートや講演会などを含む内容で本紙連載「楠木正成考」から発想を得て企画。当日は男女デュオ「雪月花(せつげつか)」が正成を主題にしたオリジナル曲を披露する。

 平成25年結成の「雪月花」はボーカルの「Rei」こと柴田礼衣(れい)さんと、「Jin」ことギターの岡仁さんの2人で構成。2人が暮らす河内長野市を中心に活動し、寺社での奉納コンサートの経験もある。「日本の良さを伝えたい」と、ライブ時には「朧月夜(おぼろづきよ)」や「浜辺の歌」といった唱歌や童謡を必ず歌うという。

 企画を思い立ったのは柴田さん。それまで正成について名前を知っている程度だったというが、河内長野市など、大阪と兵庫の6市町村が、地域活性化のためにと日本遺産認定活動を展開していたことに加え、本紙連載「楠木正成考」に影響を受けたこともあり、「正成らの魅力を音楽で広めよう」と今回の企画を考えたという。

 楽曲は岡さんの作詞作曲で、完成まで半年以上を費やした。柴田さん同様、正成らの魅力を知った岡さんは歴史や雄大さを感じさせる内容にするとともに「正成や正行の生きざまが頭に浮かぶような楽曲にする」ことを心がけたという。タイトルは「Requiem~大楠公へ捧ぐ~」と命名。歌詞では「覚悟を決め いざ行かん 湊川へ」「愛し我が子よ 父の勇姿を郷へ伝えておくれ」など「桜井の別れ」も表現した。

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