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【井崎脩五郎のおもしろ競馬学】かつて競馬にもあった“10秒の壁” 破ったのは…

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【井崎脩五郎のおもしろ競馬学】
かつて競馬にもあった“10秒の壁” 破ったのは…

 日本競馬で史上初めて、ハロンタイム10秒0の壁が破られたのは、2001年7月21日(土)、新潟競馬場で行われたサラ3歳の未勝利戦だった。この年から新潟競馬場に新設された直線1000メートルのレースで、フォスキアセラーレ(牝、父マルゼンスキー、母ブルーサファイア)が、加速がついた4ハロン目に「9秒8」を計時したのである。チカラのダービーから、じつに34年ぶりの快記録だった。

 聞けば、2014年の英サセックスSでは、ラスト1ハロンに「9秒97」が記録されたというから、丈の長い芝コースの記録としてはまさに破格。こういうのがいるから、外国で勝つのは容易でないことがしみじみ分かる。(競馬コラムニスト)

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