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【鉄道ファン必見】1日の乗降10人、山陰線の究極の秘境駅…周囲は山だけ、堪らない「現実逃避」の体感

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【鉄道ファン必見】
1日の乗降10人、山陰線の究極の秘境駅…周囲は山だけ、堪らない「現実逃避」の体感

居組駅を通過する「瑞風」。展望デッキからは手を振る乗客も 居組駅を通過する「瑞風」。展望デッキからは手を振る乗客も

「隔世の感が過ぎますね」

 いつしか周辺の町と集落を結ぶ路線バスが走るようになり、自家用車が普及して車社会が到来する。それまでは、居組駅が貴重な漁村の玄関口だったことは間違いない。

鉄ちゃんたちも魅せられ

 そんな人里離れた駅が、「秘境駅」として密かな人気になっているというから、鉄道ファンの目の付けどころには感心させられる。

 構内にあった落書きノートには、わざわざ同駅を目指して全国から鉄道を乗り継いで、ここに降り立った秘境駅ファンの“感動”が書き込まれている。

 「現実逃避です。山と海に落ち着く」

 「これぞ山奥の秘境駅だ」

 「ここまで来て良かった」

 こうした“居組賛歌”はもちろん、イラストや子供のかわいい絵も描かれていたりして、せかせかした都市生活とは真逆ののんびり感が伝わってくる。

 中には、こんなコメントもあった。

 「向かい側のホームの屋根がなくてびっくり。高校卒業まで利用したなつかしさいっぱい」

 「ホームのあとはあれど、跨線橋は影も形もなくなり、寂しい。でも、自然の中の駅弁は格別だ」

 地元の駐在所によると、居組の集落は現在約255世帯。ご多分に漏れず、典型的な少子高齢化による人口減少が続く地だ。

 そんな集落を刺激したのが、先にも登場した「瑞風」。初運行の6月17日には、通過する列車の撮影スポットになるため、警察官も「撮り鉄」警戒に出動したという。

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